2019年11月09日

系統論理447 チコちゃんに叱られるか?科学の再現性とは

NHK土曜の朝(2019/11/9)番組からです。
マツタケの値段は、なぜ高いか。この回答は、プロパンガスの普及にある、確かに
そのとおりです。松林に雑木や熊笹では、マツタケは生えません。雑木を燃料にし
ていた頃は、熊笹も少なかったと記憶しています。(この番組、人気の高いのも理
由がある。)

ところで、樹木が適当な間隔を保っていた頃と現代では、かく木の根張りに、当然
大きな差が出ます。土砂崩れが、地層や地質だけで説明することは、無理なのです。
多くの作物が、一定の間隔に育てられるのと同じ理屈です。
それぞれ種によって、間隔は異なりますが、食卓に乗るモヤシは、それ以上伸びる
必要はありませんから、密植があたりまえです。

無理な話に、松枯れに、マツノザイセンチュウ説があるのですが、この偽科学も早
く打ち切らないと、前項で指摘したように、実態的にも、学問的にも被害は、続き
兼ねません。(枯れる前の治療方法は、系統論理253)

元園芸店・店主が遠慮なく指摘しますと、樹木から1メートル以上離れたら、安全
言う粒状除草剤など、無理難題が店頭の棚に乗っているのです。松がイオン化さ
ていない農薬の、樹幹注入で殺されています。(どのページか、わかりませんが
私のブログには、記してあります。)

マツタケ山にしたければ、しかるべき葉面散布除草剤を、上手に使いこなす工夫も
必要です。

私は松枯れの画像全てが、除草剤で説明できると、言い続けてきました。
前項で指摘したように、虚言を前提に論理を展開したら、詐欺との違いが説明困難
なります。普通の土壌の松に、数ミリの穴を開け、マツノザイセンチュウを注入
て見せる、再現性は簡単に試験できるはずです。

ブラックホールを見つけた男 アーサー・I・ミラー 坂本芳久 [訳]
小説を読むつもりで選んだが、途中で投げ出したくなる。後半は原爆だ。物理学は
余計なことまで進歩したのに、自然科学のご粗末よ。


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ここから先は、再び堆肥の話です。初歩的な手順から、環境問題に、行きつ戻りつ
で、何か得るものあれば幸いです。

IMG_2296 (1).JPG
本日(2019年11月11日)の午前の風景です。道路から奥を覗き見しますと、相変
わらず籾殻の山です。手前の明日葉も、温暖化と耐寒性を獲得したか、いずれにせ
よ、威風堂々と、ますます元気です。付け加えるなら、この菜園に限り、来春最初
に食べられる葉物野菜は、ナズナよりアシタバです。しかも 霜にも負けず、12月
になって採取可能です。温暖化と耐寒性の獲得が混在したような話です。

IMG_2295 (1).JPG
キゥイの葉全部を集めた状態、当然大きな容器で全部集めるのに二人で1日かかり
ました。簡単に、米ヌカを頭にふりかけた様子です。


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籾殻をのせ、尿素をひとつかみ載せました。午後は 夕立の予報を期待しての作業
です。この原稿は、その落雷と雨音を聞きながら、急ぎ仕上げています。


IMG_2293 (1).JPG
この作業、材料が軽い為、マレットゴルフの運動と大差ありません。あんこ部分の
落ち葉やキゥイの緑葉に、尿素や米ヌカが沁み込んで行きますと、発酵が始まり、
そこから発生する水蒸気の水分は、籾殻の山、その内部から染み渡る仕掛けになり
ます。
単に籾殻の山では、中心部まで水分が届きにくいのです。したがって、家庭から出
る生ゴミも大歓迎です。(米ヌカ又は尿素一つまみ加えると、発酵が早まる)

キゥイの根は、菜園中の地下全体に走り回っています。管理が出来なければ、その
時は切るのではなく、粒状除草剤で安楽死を覚悟しなければならないのです。根を
残しますと、近所迷惑な繁殖ぶりをすることになるからです。
現在ご近所には、了解を得て液体除草剤の散布を、私自らの手で管理しています。
この事実から、キゥイの根からの病害は、大きな疑問ですが、堆肥の効果が無視で
きません。長芋・山芋収穫時には、土壌深くを掘りますが、赤く太いキゥイの根に
々出くわします。(キゥイのかいよう病についての疑問は、次回論じます)

キゥイヒメヨコバイが唯一の害虫であり、その他の病害虫は、経験していません。
彼らの越冬先は、枯葉が中心ですから、発酵による退治が期待されます。
ヒメヨコバイの残党は、オス木の葉に残っていました。体長1・2ミリの、この昆
虫の卵が、どこで越冬可能になったのか、いつ頃侵入したのか、謎ではありますが
あえず今は、地球は丸いから、とでもしておきましょう。

*水害大国と言う言葉が、新聞に現れます。しかし識者の言い分は、具体的な原因
迫っていません。マスコミも早く真相に迫る必要が出ているのです。
ここに至って、抽象的意見など無意味な話です。私は、水害は崩壊の始まりと定義
しています。しかるに、国会で優先的に議論されるべき問題が、総理の花見とは?
(大事な話でも、人間の生存に関わる問題が先だと思いませんか?)

いっぽう学者は、水害から難を逃れる方法論ばかり、具体的災害を未然に防ぐ研究
が見えてきません。それを科学的・学問的に、”防災”とは言えません。

「お隣どうし、声を掛け合って、逃げましょう」これはナンセンスだ。少子高齢化
社会で、隣は何をする人ぞと言う状況下では意味がない。社会学者と防災学者の区
別がわかりません。マスコミは、わかりやすい話に飛びつくのです。
科学者なら「なんでこうなったか」という根源を探し、解答を得ようとします。温
暖化と水環境問題は、明らかに連動しています。

既に里山や緑地・農地の岩石土や樹木が、長時間豪雨によって、削り落とされる、
その結果の災害です。これは現実におきている事実であり、今後も100%の確率で
日本のどこかで豪雨のたびに起きるのであり、仮説で語られる話ではありません。

コンクリート水路構造の脆弱化を土による修正、里山整備と除草剤の選び方とマツ
ノザイセンチ説否定etc  コンクリート水路は生物の存在を妨げています。
その結果、酸素不足になるのです。そうなると、メタン生成菌の活躍しやすい環境
づくりとなったのです。単に魚の全滅ばかりが問題ではない。温暖化の2番目の原
因物質メタンの生産に手を貸している事は、間違いのない事実です。

コンクリート水路を壊すのではなく、土を定着させる方法は、具体的にあるのです。

材料と方法は直ちに出来るものばかりです。国内の経済的にも、マイナスの要因に
るものは、何一つとしてありません。
これまでは逆の方向に走ってきたのではないでしょうか。主要河川の底面が、いつ
間にか、住宅地や農地、工場団地等々より上方に位置していた例など少なくない
です。

IMG_2093.JPG
このような事例が、全国的に広がっている事がわかりました。下図でお解りのように
私は1990年代には、事の重大性を認識しています。クリック拡大し、ご覧ください。
しかし、約20年後の今日(こんにち)の大惨事までは、予測できませんでした。
動植物が消されたという事実は、人間も動物である以上、無傷では済まなかったので
す。思想やイデオロギーの問題ではありません。総ての政治家の頭に入れていただき
たいのです。

A07菊地虎男.jpg


posted by suwa-engei at 17:42| Comment(0) | 土壌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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